2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

本来ならば、年末に締めくくりの日記などを書くべきなのだが、根がだらしないので、いきなり新年の日記になってしまった。 というわけで、この日記をご覧になっていらっしゃる(数少ない、それだけに私にとってはかけがえのない)皆様、 明けましておめでと…

「硫黄島からの手紙」を見て 2

この映画の唸らせるところは、戦いの中での生活が描かれているところだろう。ネタバレになるので細かい説明は省くが、たとえば命と便器が天秤にかけられたりすることが、さもあらんと思われるのである。思わせるのは戦場の特殊性ではなく、我々の日常感覚で…

「硫黄島からの手紙」を見て 1

やっと見た。 監督のクリント・イーストウッドと原案・プロデュースのポール・ハギスの二人に脱帽。 映画の難点から先に挙げれば、まず、栗林中将と西中佐が英雄的に描かれすぎたことだろうか。 もっとも、この二人は古くからアメリカでは優秀な指揮官として…

ついに、ついに一番売り場で……

確率でいくなら、どこで買おうといっしょというのはよおくわかっています。ええ、宝くじの話です。 しかし、本当に確率は変わらないのだろうか? わかりやすく言うと、たとえば田舎のA売り場で一万枚売れたとする。都会のB売り場では十万枚売れました。当…